この記事でわかること
PS5をIPv6で接続しようとしてつながらないのは、PS5がIPv6のみの接続に対応していないからです。
IPv6では、PlayStation Networkへの接続やオンラインゲームのプレイができません。
では、どうすればいいのか。
それはIPv4 over IPv6を利用するのです。
この記事では、IPv6とIPv4 over IPv6の違いや、接続方法を解説しています。
IPv4 over IPv6を使ってPS5でのラグを改善したい方は、最後まで読んで参考にしてください。
PS5でオンラインゲームをプレイするのにおすすめなのは
- 独自回線の「NURO光」や「auひかり」
- オンラインゲームに特化した「hi-ho with games」
- 本記事で紹介しているIPv4 over IPv6が無料の「GMOとくとくBB光」
です。
現在利用しているインターネット回線に不満があるなら、上記の光回線に乗り換えましょう。
IPv6とは?
IPv6は新しい通信規格で、従来のIPv4より速い通信ができます。
回線の混雑を回避できるIPoE方式で通信
従来のIPv4ではPPPoE方式が使われており、インターネットへ接続する際に網終端装置というポイントを必ず経由していました。
網終端装置に通信が集中するので、夜間や休日などインターネット利用者が増える時間帯は混雑が発生します。
イリやん『総務省によると、インターネットユーザーが多いのは19時〜23時だそうです。』


グラフ(オレンジ線)を見ると、19時あたりから増えて、21時をピークに減っていっているようですね。
23時のネットユーザーは、ユーザーが少ない10〜16時と大差ないようです。



回線の混雑は、オンラインゲームでラグが起こる原因の1つだよ。
一方でIPv6のIPoE方式では、網終端装置を経由せずに直接インターネットへ接続できます。
混雑するポイントがないため、時間帯に関係なく安定した高速通信ができるわけです。
通信が速いのは「IPoE」方式
IPv6にすれば、必ず通信が速くなるわけではありません。
通信が速くなるのは、IPoE方式で接続している場合のみです。



実はIPv6であっても、PPPoE方式で接続している場合は網終端装置を経由します。
そのため、従来のIPv4と同じように回線の混雑はありえます。
なので、IPv6=高速ではない点に注意しておきましょう。
ただし現在では、IPv6でPPPoE方式が使われるケースはほとんどありません。
プロバイダーでIPv6を申し込めば、基本的にIPoE方式で接続されます。
IPv4との互換性がない
IPv6のみに対応した環境では、IPv4のみに対応したWebサイトやオンラインゲームに接続できません。
逆にIPv4のみに対応した環境では、IPv6のみに対応したサービスを利用できない状況になります。
現在はIPv4にのみ対応しているサービスがまだ多く残っているため、IPv6だけでは不便です。



そのため、IPv4とIPv6の両方に対応できる仕組みが必要になります。
PS5はIPv6に対応していない
PS5は、IPv6のみの接続環境に対応していません。
注意:PS5®はIPv6ネットワーク接続に対応していますが、IPv6専用ネットワーク接続には対応していません。ルーターがIPv6専用に設定されている場合は、ルーターの設定でIPv4を使用するように変更してください。ルーターの設定変更について詳しくは、メーカーにお問い合わせください。
引用元:PlayStationでインターネット接続を設定する方法
PS5がIPv6でオンラインにつながらないのは、IPv6のみの通信になっているからです。



よくいわれる「IPv6でPS5が速くなる」というのは、次に紹介するIPv4 over IPv6の話です。
利用するべきは「IPv4 over IPv6」
PS5で快適にオンラインゲームをプレイするには、IPv4 over IPv6を利用しましょう。
IPv4 over IPv6とは?
IPv6の回線を使いながらIPv4にも接続できる技術です。
IPv6のIPoE方式による高速通信を活かしつつ、IPv4にしか対応していないPS5やゲームサーバーとも問題なく通信できます。
IPv4 over IPv6はIPv4とIPv6を両立できるので、PS5でも利用できます。



契約しているプロバイダーで、IPv4 over IPv6を利用できるように設定しましょう。
プロバイダーによって
- IPv6オプション
- v6プラス
- IPv6高速ハイブリッド
など名称は異なりますが、基本的な仕組みは同じです。
PS5をIPv4 over IPv6で接続する手順
- プロバイダー側でIPv4 over IPv6に切り替えてもらう
- IPv6に対応しているルーターを購入する
- PS5をインターネットに接続する
プロバイダー側でIPv4 over IPv6に切り替えてもらう
契約しているプロバイダーでIPv4 over IPv6のサービスを申し込みましょう。
前述したとおり、IPv4 over IPv6は回線によって名称が異なります。



たとえばドコモ光なら「v6プラス」、ソフトバンク光なら「IPv6高速ハイブリッド」というサービス名です。
申し込んでから利用できるまでに数日かかる場合があるので、早めに申し込むのがいいでしょう。



申し込み方法がわからないときは、「〇〇(契約している回線) IPv6 切り替え」みたいなキーワードで検索すれば出てくるよ。
IPv6に対応しているルーターを購入する
IPv4 over IPv6を利用するなら、IPv6に対応したルーターが必要です。
古いルーターを使っているなら、IPv6に対応しているルーターに買い換えましょう。



パッケージや商品説明に「IPv6対応」や「v6プラス対応」と記載されていればOKです。


プロバイダーによっては、IPv6対応のルーターを無料でレンタルできます。



無料なら、レンタルした方がいいね。
無料レンタルのサービスがないなら、購入しましょう。
なお、長期的に見ると割高なルーターの月額レンタルはおすすめしません。
PS5をインターネットに接続する
最後に、PS5側でネットワークに接続します。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「ネットワーク」→「設定」→「インターネット接続を設定」と進む
- 一番下の「手動で設定」を選ぶ
- 「Wi-Fiを使用」または「LANケーブルを使用」のどちらかを選ぶ
- 「かんたん」か「カスタム」のどちらかを選ぶ
- (「Wi-Fiを使用」の場合)SSIDを入力
基本的には、通常の接続方法と同じです。
設定が完了したら接続できているかテストしておきましょう。



テストは、「インターネット接続を診断」でできます。
オンラインゲームにおすすめの光回線4選
- NURO光
- auひかり
- hi-hoひかり with Games
- GMOとくとくBB光
1.最大通信速度2GbpsのNURO光
| 月額料金 | 戸建て(2Gbps) | 5,200円 |
|---|---|---|
| マンション(2Gbps) | 3,850円 | |
| 戸建て(10Gbps) | 5,700円 | |
| マンション(10Gbps) | 4,400円 | |
| 最大速度 | 2Gbps | |
| 実測値 | ダウンロード速度 | 756Mbps |
| アップロード速度 | 656Mbps | |
| Ping値 | 11ms | |
| エリア | 北海道・関東・東海・関西・中国・九州の一部 | |
| IPv6 | 対応 | |
| スマホセット割 | ソフトバンク・ワイモバイル(最大1,650円割引) | |
NURO光はソニーネットワークコミュニケーションズが運営する光回線です。
独自回線を使用
NURO光は、独自回線を使用しています。
独自回線とは?
どこの回線事業者とも光ファイバーケーブルをシェアしていない光回線。
混雑が起こりにくく、通信速度が速い。
光回線では、夜や休日に通信が遅くなりやすいです。
夜と休日はネットユーザーが増える時間帯で、回線が混雑してしまいます。
道路の自動車と同じで、回線の混雑が原因で通信が遅くなってしまうわけです。
大半の光回線は、フレッツ光と
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- GMOとくとくBB光
などの光コラボ回線が、同じ光ファイバーケーブルをシェアしています。
複数の光回線が1本の光ファイバーケーブルを使用しているため、利用者が多く混雑してしまうわけです。
一方、NURO光はNURO光だけが使用している光ファイバーケーブルで通信を行っています。
通信するのがNURO光ユーザーだけなので、混雑が起こりにくくなります。
通信速度が低下しにくいので、いつでもオンラインゲームを快適にプレイできるでしょう。
通信速度とPing値が優秀
NURO光は独自回線で混雑が起こりにくいだけでなく、最大ダウンロード速度が一般的な光回線の2倍である2Gbpsと高いのも特徴です。
最大通信速度の高さによって、通信速度とPing値も優秀な数値を出しています。
| NURO光 | 光回線全体の平均 | |
|---|---|---|
| ダウンロード速度 | 756Mbps | 508Mbps |
| アップロード速度 | 656Mbps | 438Mbps |
| Ping値 | 11ms | 18ms |
比べると、
- ダウンロード速度
- アップロード速度
- Ping値
のいずれも、光回線の平均より高い数値です。
また、混雑の影響も少なく、混雑によって通信が遅くなりやすい夜でも、高い数値を出しています。
| 時間帯 | ダウンロード速度 | アップロード速度 | Ping値 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 832Mbps | 716Mbps | 12ms |
| 昼 | 826Mbps | 718Mbps | 12ms |
| 夕方 | 817Mbps | 705Mbps | 11ms |
| 夜 | 793Mbps | 685Mbps | 12ms |
| 深夜 | 874Mbps | 754Mbps | 10ms |
見ると、通信は終日安定しているようですね。
NURO光の注意点
NURO光は、提供エリアが限定的で、開通工事が2回必要です。
提供エリア
- 北海道エリア:北海道
- 東北エリア:宮城県・福島県・山形県(10Gのみ)
- 関東エリア:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
- 東海エリア:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
- 関西エリア:京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県
- 中国エリア:広島県・岡山県
- 九州エリア: 福岡県・佐賀県
NURO光は専用の設備が必要なので、工事が必須です。
申し込みから開通までに時間がかかるので、NURO光を利用するなら早めに申し込みましょう。
NURO光はFPSゲーマーや配信者におすすめ
- FPSや格闘ゲームをプレイする人
- YouTubeやTwitchなどで動画投稿やゲーム配信を行っている人
- スマホがソフトバンクの人(セット割あり)
NURO光は、FPSや格闘ゲームをプレイするユーザーや、YouTubeやTwitchなどでゲーム配信を行っているゲーマーにおすすめです。
2.ほぼ全国で使える独自回線のauひかり
| 月額料金 | 戸建て(1Gbps) | 5,610円 |
|---|---|---|
| マンション(1Gbps) | 4,180円 | |
| 戸建て(10Gbps) | 6,468円 | |
| 最大速度 | 1Gbps | |
| 実測値 | ダウンロード速度 | 627Mbps |
| アップロード速度 | 593Mbps | |
| Ping値 | 16ms | |
| エリア | 中部・近畿・沖縄以外 | |
| IPv6 | 対応 | |
| スマホセット割 | au・UQモバイル | |
auひかりは、KDDIが提供している光回線です。
NURO光と同じく、auひかりも独自回線を使用しています。
3大キャリア回線(ドコモ光、ソフトバンク光、auひかり)の中では、唯一の独自回線です。
回線速度とPing値は平均以上
auひかりの回線速度とPing値は、光回線の平均より上です。
| auひかり | 光回線全体の平均 | |
|---|---|---|
| ダウンロード速度 | 627Mbps | 508Mbps |
| アップロード速度 | 593Mbps | 438Mbps |
| Ping値 | 16ms | 18ms |
比べると、NURO光と同じく
- ダウンロード速度
- アップロード速度
- Ping値
は、いずれも平均を上回っています。
時間帯ごとの通信速度を見ると、昼から夜にかけてダウンロード速度は落ちますが、問題ない速度です。
| 時間帯 | ダウンロード速度 | アップロード速度 | Ping値 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 762Mbps | 689Mbps | 16ms |
| 昼 | 698Mbps | 632Mbps | 14ms |
| 夕方 | 679Mbps | 648Mbps | 15ms |
| 夜 | 630Mbps | 630Mbps | 15ms |
| 深夜 | 756Mbps | 674Mbps | 14ms |
Ping値は、終日安定して15msくらいのようです。
表のような速度が出ているなら、一日中ゲームをプレイしても、ラグは起こらず快適にプレイできるでしょう。
auひかりの注意点
- 一部地域では利用できない(近畿・中部・沖縄)
- マンションの契約プランが多く、選べない
- 利用できないマンションが多い
auひかりを利用できないエリアや物件は意外と多いので、申し込み前に契約できるか確認しておきましょう。
auひかりはauユーザーにおすすめ
- FPSや格闘ゲームをプレイする人
- YouTubeやTwitchなどで動画投稿やゲーム配信を行っている人
- スマホがauの人(セット割あり)
NURO光と同じく、auひかりはFPSや格闘ゲームといった素早い応答が求められるゲームをプレイしている人におすすめです。
3.オンラインゲーム特化のhi-ho with Games
| 月額料金 | 戸建て(1Gbps) | 6,160円 |
|---|---|---|
| マンション(1Gbps) | 4,840円 | |
| 戸建て(10Gbps) | 7,590円 | |
| マンション(10Gbps) | 7,590円 | |
| 実測値 | ダウンロード速度 | 405Mbps |
| アップロード速度 | 413Mbps | |
| Ping値 | 23ms | |
| エリア | 全国 | |
| IPv6 | 対応 | |
| スマホセット割 | なし | |
hi-hoひかり with Gamesは、株式会社ハイホーが提供しているオンラインゲームユーザーに特化した光コラボ回線です。
光コラボ回線とは?
フレッツ光のケーブルを利用している光回線
ドコモ光やソフトバンク光など、大半の光回線が光コラボ回線
独自回線とは異なりフレッツ光はほぼ全国に敷設されているので、エリアを選ばず利用できる光回線です。
オンランゲームに特化した光回線
hi-hoひかり with Gamesはゲーミング専用帯域を確保しており、ほかの光回線とは異なるルートで通信しています。
通信ルートがわけられているので、夜や休日の昼間などのインターネット回線が混雑しやすい時間帯でも通信は安定的です。
また、月額料金に1,100円追加すれば、通常3万円ほどかかるゲーミングルーターをレンタルできます。
通信速度・Ping値は問題ない
みんそくのデータによると、通信速度やPing値は平均以下ですが、問題ない速度が出ています。
| hi-hoひかり with Games | 光回線全体の平均 | |
|---|---|---|
| ダウンロード速度 | 405Mbps | 508Mbps |
| アップロード速度 | 413Mbps | 438Mbps |
| Ping値 | 23ms | 18ms |
時間帯ごとの速さを見ると、光コラボ回線だからか夜にはPing値が悪くなっています。
| 時間帯 | ダウンロード速度 | アップロード速度 | Ping値 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 420.56Mbps | 334.38Mbps | 19.27ms |
| 昼 | 452.85Mbps | 348.9Mbps | 19.43ms |
| 夕方 | 487.33Mbps | 593.43Mbps | 17.74ms |
| 夜 | 265.39Mbps | 169.36Mbps | 31.48ms |
| 深夜 | 514.2Mbps | 346.1Mbps | 16.41ms |
しかし、オンラインゲームをプレイするには、問題ない数値です。
また、みんそくを見ると、Ping値が5msとかなり優秀な数値の人もいます。
hi-hoひかり with Gamesは月額料金が高い
hi-hoひかり with Gamesの注意点は、月額料金が高いところです。
| 戸建て | 集合住宅 | |
|---|---|---|
| hi-hoひかり with Games | 6,160円 | 4,840円 |
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,400円 |
| auひかり | 5,610円 | 4,180円 |
| NURO光 | 5,200円 | 3,850円 |
おもな光回線と比べると、若干月額料金は高めです。
また、hi-hoひかり with Gamesには月額料金がお得になるスマホとのセット割がありません。
独自回線が利用できない人におすすめ
- NURO光やau光などの独自回線が契約できないエリアに住んでいる
- 速い回線が欲しい
hi-hoひかり with Gamesは、独自回線が契約できないエリアに住んでいる人におすすめです。
Apex Legendsのようなリアルタイムで対戦するオンラインゲームをプレイする人は、オンラインゲームに特化したhi-hoひかり with Gamesを選びましょう。
4.v6プラスと対応ルーターが無料のGMOとくとくBB光
| 月額料金 | 戸建て(1Gbps) | 4,818円 |
|---|---|---|
| マンション(2Gbps) | 3,773円 | |
| 戸建て(10Gbps) | 5,940円 | |
| マンション(10Gbps) | 5,940円 | |
| 実測値 | ダウンロード速度 | 430Mbps |
| アップロード速度 | 356Mbps | |
| Ping値 | 19ms | |
| エリア | 全国 | |
| IPv6 | 対応 | |
| スマホセット割 | mineo | |
GMOとくとくBB光は、GMOインターネットグループ株式会社が提供する光コラボ回線です。
v6プラスが無料で利用できる
GMOとくとくBB光は、v6プラス接続が無料で利用できます。
v6プラスとは?
古い通信規格の「IPv4」と新しい通信規格の「IPv6」を両立させた通信方式。
IPv4で問題になった通信が混雑するポイントを避けて、従来どおり通信できる技術。
v6プラスにより回線混雑の影響を受けにくく、回線が混雑しやすい時間帯でもPing値が安定しやすいです。
FPSやTPS、格闘ゲームなどの反応速度が求められるゲームもラグが起こりづらくなります。
通信速度・Ping値は普通
GMOとくとくBB光の通信速度は、光回線全体の平均よりは低めですが、オンラインゲームをプレイするには問題ない速度です。
| GMOとくとくBB光 | 光回線全体の平均 | |
|---|---|---|
| ダウンロード速度 | 430Mbps | 508Mbps |
| アップロード速度 | 356Mbps | 438Mbps |
| Ping値 | 19ms | 18ms |
時間帯ごとの平均速度では、夜にPing値が落ちるようです。
| 時間帯 | ダウンロード速度 | アップロード速度 | Ping値 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 474Mbps | 371Mbps | 17ms |
| 昼 | 493Mbps | 386Mbps | 16ms |
| 夕方 | 487Mbps | 442Mbps | 19ms |
| 夜 | 385Mbps | 342Mbps | 22ms |
| 深夜 | 532Mbps | 419Mbps | 16ms |
しかし、上表はGMOとくとくBB光全体の平均で、v6プラスに限定した場合は夜でも安定的です。
| 時間帯 | ダウンロード速度 | アップロード速度 | Ping値 |
|---|---|---|---|
| 朝 | 494Mbps | 386Mbps | 17ms |
| 昼 | 489Mbps | 393Mbps | 16ms |
| 夕方 | 502Mbps | 468Mbps | 17ms |
| 夜 | 420Mbps | 373Mbps | 17ms |
| 深夜 | 538Mbps | 434Mbps | 16ms |
GMOとくとくBB光ではv6プラス無料で利用できるので、オンラインゲームをプレイする時はv6プラスを利用しましょう。
ゲームに対する強みはない
GMOとくとくBB光の注意点は、オンラインゲームに特化した点がないところです。
これまで紹介したNURO光やauひかり、hi-hoひかり with Gamesには独自回線やゲーミング専用帯域などの強みがありました。
しかし、GMOとくとくBB光にはオンラインゲームに特化したオプションやサービスがありません。
ですが、オンラインゲームをプレイするには十分な速度が出ているので、気にしなくてもいいでしょう。
GMOとくとくBB光がおすすめの人
GMOとくとくBB光は、コスパを重視する人に向いています。
主要な光回線と比べると、GMOとくとくBB光の月額料金は安めです。
| 戸建て | 集合住宅 | |
|---|---|---|
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 3,773円 |
| ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,400円 |
| auひかり | 5,610円 | 4,180円 |
| NURO光 | 5,200円 | 3,850円 |
また、v6プラスを無料で利用できるので、コスパがいい光回線です。
通信費を抑えたい人は、GMOとくとくBB光を選びましょう。
よくある質問
- IPv4 over IPv6以外のラグを改善する方法は?
- ネットワーク設定のおすすめは?
- IPv4 over IPv6で接続するのに必要な機器は?
- IPv6とWi-Fi6の違いは?
- IPv4 over IPv6以外のラグを改善する方法は?
-
以下の方法があります。
- 有線LANケーブルで接続する
- Wi-Fiの周波数を切り替える
- ルーターをPS5に近づける
- ルーターを再起動させる
すぐにできたり低予算でできたりするので、気軽に試しましょう。
- ネットワーク設定のおすすめは?
-
PS5のネットワーク設定は、接続するときに「かんたん」を選べばOKです。
大半の設定が自動で最適化されます。
まずは自動で接続して、通信が遅いなら手動でDNSやMTUを切り替えましょう。
- IPv4 over IPv6で接続するのに必要な機器は?
-
IPv6に対応したルーターが必要です。
今使っているルーターがIPv6に対応していないなら、買い替えるかプロバイダーからレンタルしましょう。
プロバイダーによっては、無料でレンタルできます。
なお、ソフトバンク光は専用の装置(有料)が必要です。
- IPv6とWi-Fi6の違いは?
-
IPv6は光回線の規格で、Wi-Fi6は無線LAN(Wi-Fi)の規格です。
まとめ:PS5はIPv6に対応していない
PS5がIPv6でつながらない原因は、PS5がIPv6のみの接続に対応していないからです。
PS5はIPv6に対応していません。
そのため、IPv6だけで接続しようとすると、PlayStation Networkへ接続できずオンラインゲームをプレイできないわけです。
PS5で快適にゲームをプレイするには、IPv4 over IPv6を利用しましょう。
IPv4 over IPv6なら、IPv6の高速通信を活かしながらPS5でも問題なく接続できます。
導入するには、プロバイダーでIPv4 over IPv6のサービスを申し込み、対応ルーターを用意してPS5で設定を行ってください。
IPv4 over IPv6に切り替える以外にもラグを改善させる方法はあるので、一通り試しましょう。









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