この記事でわかること

- オンラインゲーム歴7年
- プレイ中のゲームは原神とDelta Force
- MGSΔも始めた
オンラインゲームを楽しむためにも、基本的なマナーは身につけておきましょう。
マナーを知らずにプレイすると、他のプレイヤーから嫌われたり、チームから除外されたりするでしょう。
この記事では、これからオンラインゲームを始める方が知っておくべき6つの基本マナーと、避けるべき4つの言動を詳しく解説しています。
また、オンラインゲームに関する暗黙のルールについても解説しているので、ほかのプレイヤーと良好な関係を築きながらゲームを楽しみたい方は、最後まで読んで参考にしてください。
オンラインゲームプレイヤーの中には、無線で「プレイするのはマナー違反」と考えている人がいます。
無線は通信が不安定になる場合があり、ゲーム内でラグが起こりやすいのは事実です。
安定した通信で快適にオンラインゲームをプレイするなら、光回線を利用しましょう。
知っておくべきオンラインゲーム6つのマナー
- ゲームの規約を守る
- しっかり挨拶する
- 約束の時間は守る
- プライベートのことは聞かない
- 初心者アピールはやらない
- 誰にでもフレンド申請を送らない
1.ゲームの規約を守る
どのゲームにも公式的な規約があり、違反するとアカウント停止や削除といったペナルティを受ける可能性があります。
規約には禁止行為が明記されており、主なものは以下のとおりです。
- チートツールの使用
- 誹謗中傷
- アカウントの売買
など
また、ほかのプレイヤーに迷惑をかける行為や、運営の業務を妨害する行為も禁止されています。
規約違反は自分だけでなく、一緒にプレイしている仲間にも迷惑をかける行為です。
ゲームを始める前には必ず利用規約に目を通し、ルールを理解してからプレイを開始しましょう。

大半のオンラインゲームでは、始める前に利用規約への同意を求められるので、そのときに確認しましょう。
2.しっかり挨拶する
挨拶があれば、お互い気持ちよくプレイできるはずです。
パーティーに参加するときやギルドに入るときは、「よろしくお願いします」という挨拶から始めましょう。
パーティーを抜けるときは、「お疲れ様でした」と挨拶してから抜けるべきです。
挨拶は必ずしもチャットで行う必要はありません。



最近のゲームでは、チャット以外でもコミュニケーションが取れるようになっているものが多いです。
とくにFPSのようなチーム戦のゲームには、コミュニケーション用のホイール機能が搭載されており、簡単な操作で挨拶や感謝を表現できます。


挨拶は相手に敬意を示すだけでなく、自分が協力的なプレイヤーであることをアピールする効果もあります。



基本的な挨拶を心がけておけば、チーム内の雰囲気がよくなるはずだよ。
始めや終わりの挨拶だけでなく、何かをやってもらったときは、感謝を伝えましょう。



BFで蘇生してもらったときは必ず「ありがとう」のチャットを送るようにしています。
始まりや終わりには挨拶をして、何かをやってもらったときは感謝の気持ちを伝えましょう。
3.約束の時間は守る
ギルドやクランに所属していると、集合時間が決められるケースはよくあります。
時間を守らないと、ほかのメンバーを待たせることになり、全体のスケジュールが狂ってしまいます。
場合によっては、1人の遅刻がスケジュールに影響するかもしれません。
クラン戦のような対戦では、遅刻すると自分のチームだけでなく相手クランにも迷惑をかけてしまいます。



昔、クランに所属していたときにやったクラン戦で、相手クランのメンバーが揃わずいつまでも始められないこともありました。
悪影響が大きいので、約束した時間は厳守で行動しましょう。
もし、やむを得ず遅れる場合や参加できない場合は、事前に連絡を入れるべきです。
参加できるか微妙な場合でも、伝えた方がいいでしょう。



相手も動きやすくなるから、できるだけ早めに伝えた方がいいね。
4.プライベートのことは聞かない
「聞かれたくないこと」は人によって異なり、中にはプライベートを詮索されるのが嫌な人もいます。
ましてや、オンラインゲームで知り合った程度の浅い間柄なら、よけい不快になるでしょう。



僕は相当親しい相手でないとプライベートのことは聞かれたくないし、答えたくないですね。
相手がどのような反応をするかわからないので、プライベートな話は振らないようにしましょう。
もし聞かれても、答える必要はありません。
答えるなら、
- どこ住んでいるの?→都道府県だけ答える
- 職業は?→業種を広く答える(ものづくり、運送業、など)
- 何歳?→年代だけ答える
といったように、幅広く答えましょう。
5.初心者アピールはやらない
過度な初心者アピールは、かえって周囲に気を遣わせるだけです。
確かに、「チームに迷惑をかけたくない」気持ちはわかります。
だからといって、トライしなかったり非協力的だったりすると、誰も一緒にプレイしてくれなくなるかもしれません。



最悪、いらない人って思われて呼ばれなくなるかも。
また、初心者であることを理由に、責任逃れをするような発言もやめましょう。
逆に、わからないことがあれば素直に質問して、すぐに挑戦するのがおすすめです。



教えてもらったことは実践するという姿勢があれば、相手も教えがいが出てきて呼ばれやすくなるはずです。
プレイ歴やスキルは気にせず、純粋に楽しむ気持ちを持ちましょう。
6.誰にでもフレンド申請を送らない
フレンド申請は、ある程度交流があった相手や一緒にプレイして楽しかった相手に送るものです。
知らない相手から突然フレンド申請が来ると、受け取った側は困るだけでしょう。



一緒にクエストをクリアしたり、楽しい会話ができたりした場合に、「また一緒にプレイしませんか」という流れで申請するのがおすすめです。
もし、断られても気にせず、相手の判断を尊重しましょう。
フレンドを作るなら、以下の方法がおすすめです。
- Twitter(X)
- Gamee
- LINEオープンチャット
- Discordサーバー
- ゲーム配信
- マッチングアプリ
いずれも無料なので、一緒にプレイするフレンドがほしい方は気軽に利用しましょう。
オンラインゲームでやらない方がいい4つの行動
- 屈伸、死体撃ち
- 暴言・命令
- アイテム乞食
- 煽るような名前
1.屈伸、死体撃ち
屈伸や死体撃ちは、相手を煽るための行為として知られており、多くのプレイヤーが不快に感じます。
屈伸は相手を倒した後にしゃがみ動作を繰り返す行為で、死体撃ちは倒れた相手に向かって攻撃を続ける行為です。
これらの行為は、直接的なルール違反ではありません。



相手に対する敬意がないから、相手を煽る行動ができるんだろうね。
自分が同じようにされたら嫌な気持ちになるはずです。
また、ボクシングでダウンした相手に馬乗りになってボコボコにしているしている様子を見ても、不快になるだけでしょう。



自分がやられたときや客観的に見て不快なことは、相手にもやめておくべきです。
2.暴言・命令
「下手くそ」「やめろ」といった暴言や、「○○しろ」「いう通りにやれ」といった命令的な発言は、チームの雰囲気を悪くします。
ゲームで思うような結果が出ないとイライラすることもありますが、感情的になって他人に攻撃するのはやめましょう。
建設的なアドバイスをする場合は、言い方に注意することが必要です。



「次は○○を試してみませんか」「△△するとうまくいくかもしれません」といった提案形式で伝えると、相手も受け入れやすくなります。
空気が悪くなるだけなので、暴言や命令的な発言はやめましょう。
3.アイテム乞食
「レアアイテムください」「お金ください」ともらうことばかり考えていると、周りから避けられてしまいます。



クレクレ君って呼ばれる人だね。
どうしても足りないときに分けてもらうのは、問題ないでしょう。
しかし、何度もおねだりしていると、「自分で集める気がないんじゃないのか」と思われるかもしれません。
基本的には自分で集めて、どうしても足りない場合は分けてもらうようにしましょう。



ほかのアイテムと交換してもらうのもいいですね。
4.煽るような名前
差別的な表現や下品な言葉、他のプレイヤーを馬鹿にするような名前は、見た人を嫌な気持ちにさせます。
オンラインゲームでは多くの人が目にするプレイヤー名は、プレイヤーの印象を左右する要素です。



煽るような名前をつけていると、まともなチームに参加できなかったり、フレンド申請を断られたりするでしょう。
良いプレイヤー名は、覚えやすくて親しみやすいものです。



煽る名前ではなく、好きなキャラクターの名前や、シンプルで読みやすい名前を選ぶといいね。
ゲームにおける「暗黙のルール」は守るべき?
オンラインゲームには公式ルール以外にも、プレイヤー間で作られた暗黙のルールが存在します。
守るべきかは、どれくらいの範囲なのかによって変わります。
- クランやギルド内のルールは守るべき
- ゲーム独自のローカルルールは守らなくていい
2つがどう違うのか、見てみましょう。
クランやギルド内のルールは守るべき
クランやギルド内で作られたルールは、メンバー全員が快適にプレイするために作られたルールです。
ルールは、クランやギルドによって異なります。
- 活動時間
- 参加義務
- チャットでの言葉遣い
最低限のルールしかない場合があれば、細かく決められている場合もあります。
中には、変わったルールが設けられたクランもあるでしょう。



昔、所属できるクランを探していたとき「クラン内での恋愛禁止」というルールのクランがありました。
クランやギルドのルールを守らないと、他メンバーとの関係が悪化したり、最悪の場合は除名されたりします。
参加させてもらう前にルールをしっかり確認し、自分が守れるかどうか判断しておきましょう。



参加させてもらった以上は、クランやギルド内のルールは守るべきだね。
ゲーム独自のローカルルールは守らなくていい
正式なルールでない以上、守る義務はありません。
「暗黙の了解」といって、よくわからないローカルルールを押し付けてくるプレイヤーがいます。
- この装備は使ってはいけない
- このキャラクターは弱いから選ぶな
- 初心者は特定のエリアに来るな
しかし、これらは運営が決めたものではなく、一部のプレイヤーが自分の都合だけで作ったルールです。



守る理由はないので、無視しましょう。
無線=マナー違反と考えている人がいる
無線でオンラインに接続している人を、マナー違反だと考えるプレイヤーがいます。
その理由は、無線は通信が不安定で弱いからです。
通信が弱いとゲーム内でラグが起こってしまい、自分だけでなく相手プレイヤーにも悪影響が出てしまいます。
Wi-Fiで通信していると、電波の乱れで通信が弱くなる場合もあります。
ホームルーターやモバイルルーターは、そもそも通信が弱いです。



ホームルーターとモバイルルーターはずっと電波で通信しているので、弱くなりやすいよ。
FPSや格闘ゲームといったリアルタイムで対戦するゲームは、快適にプレイできないでしょう。
マナー以前に快適にプレイできないため、インターネット環境は整えておくべきです。
おすすめは、光ファイバーケーブルで通信している光回線です。
オンラインゲームのマナーに関するよくある質問
- オンラインゲームで嫌われやすい人の特徴は?
- オンラインゲームで気をつけておくことは?
- チャットが怖い・・・
- オンラインゲームで嫌われやすい人の特徴は?
-
嫌われやすい人には、共通した特徴があります。
- 上から目線で指示を出してくる(指示厨)
- 他のプレイヤーに暴言を吐く(暴言厨)
- マウントをとりたがる人
- 初対面で馴れ馴れしい人
- 邪魔をしてくる人
- 出会いを求めてくる人
- 相手プレイヤーを煽る人
- 通信が弱い人
これらの行為は周囲を不快にさせるため、やめておきましょう。
- オンラインゲームで気をつけておくことは?
-
注意すべきは、課金しすぎと個人情報の漏洩です。
どちらも実害が出るかもしれないので、十分に注意しておきましょう。
- チャットが怖い・・・
-
チャットが怖いと感じるなら、チャット機能をオフにしておきましょう。
オフにすれば相手の声やメッセージは届かなくなるため、何をいわれても気にならなくなります。
多くのゲームではチャット表示の設定ができるようになっているので、あらかじめオフにしておきましょう。
まとめ:マナーを守って気持ちよくプレイしよう
オンラインゲームでほかのプレイヤーに嫌われないためにも、基本的なマナーは身につけておきましょう。
- ゲームの規約を守る
- しっかり挨拶する
- 約束の時間は守る
- プライベートのことは聞かない
- 初心者アピールはやらない
- 誰にでもフレンド申請を送らない
屈伸や死体撃ち、暴言や命令といった相手を不快にさせる行為は、やめておきましょう。
公式的なゲーム以外にも、さまざまなローカルルールがあります。
クランやギルドのルールは守るべきですが、一部のプレイヤーが作った理不尽なローカルルールまで従う必要はありません。
さらに、オンラインゲームを快適にプレイするなら、通信環境にも気をつけておくべきです。
また、中には無線通信でプレイしている人をマナー違反と考えている人がいます。
マナー違反とまではいわなくても、無線では快適にオンラインゲームをプレイできません。
無線接続がオンラインゲームに与える詳しい影響については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。


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