

PS4で使うルーターは、どれがオススメなのかな?

こんな疑問が解決できる記事を用意しました!
この記事でわかること

ルーターを買い替えようとしても、数が多すぎてどのルーターを選べばいいか分かりませんよね。
本記事を読めば、PS4やPS5に最適なルーターが分かりますよ。
オススメのルーターも紹介するので、ご参考下さい!
「はやくオススメのルーターを教えて!」という人は、オススメルーター4選!までスキップしてくださいね。
無線通信の規格
無線LANには国際基準の通信規格があります。
通信規格 | 周波数 | 最大通信速度 |
IEEE802.11ax | 2.4GHz 5GHz | 9.6Gbps |
IEEE802.11ac | 5GHz | 6.9GHz |
IEEE802.11n | 2.4GHz 5GHz | 600Mbps |
IEEE802.11a | 5GHz | 54Mbps |
IEEE802.11g | 2.4GHz | 54Mbps |
IEEE802.11b | 2.4GHz | 11Mbps |
PS4・PS5のルーターの選び方
基本的には、PS4またはPS5の規格に対応したルータを選びましょう。
対応規格
▼PS4
IEEE802.11ac
▼PS5
IEEE802.11ax
PS4ならIEEE802.11ac対応モデル
PS4なら、IEEE802.11acの規格のルーターを買いましょう。
理由はPS4がIEEE802.11acの規格で通信しているからです。
ルーターまたは端末のどちらかの規格が古い場合、通信が古い規格になってしまいます。

なのでPS4でプレイするなら、IEEE802.11ac以上のルーターを選びましょう。
PS4はIEEE802.11axに対応していないので、無理に買う必要はありませんが、通信には問題ありません。
PS5ならIEEE802.11ax
PS5を利用しているなら、IEEE802.11ax規格のルーターを購入しましょう。
PS5はIEEE802.11ax規格で通信を行います。
PS4をIEEE802.11axで通信してもとくに問題ないので、PS5買うのを見越してIEEE802.11ax規格のルーターを買っておいてもいいでしょう。
無線でプレイするなら性能にこだわる
無線Wi-Fiでプレイする場合、性能にはこだわりましょう。
以下の3つの機能を備えたルーターがオススメです。
ルーターに欲しい機能
- 外部アンテナ付き
- MU-MIMO
- ビームフォーミング
この3つが備わっているルーターを選べば、無線であってもそれなりの通信速度を確保できます。
それぞれの機能について見ていきましょう。
外部アンテナ
外部アンテナはルーターの外側についているアンテナのことを言います。
アンテナが突き出ている分場所は取りますが、アンテナの角度を調整できるので、電波の向きが調節可能です。
通信速度はルーターとPS4の位置関係にも左右されるので、電波を飛ばす方向を指定できるのはかなり有りがたいでしょう。
アンテナの角度で変わるのは、『電波の方向を縦に伸ばすか横に伸ばすか』です。
1方向に飛んでいくわけではないので注意しましょう。
アンテナの向きと電波の方向
アンテナの向き | 電波の方向 |
垂直 | 横方向に広がる |
水平 | 縦方向に広がる |
MU-MIMO
MU-MIMOは1つのルーターで、同時に複数のデバイスに接続できる機能です。
通常、ルーターとデバイスは1対1で接続します。
複数のデバイスを同時に接続すると、順番待ちになって、遅延が発生してしまうんですよね。
MU-MIMO対応のルーターなら、同時に接続できるので順番待ちによる遅延が起こらないのでオススメです。
ビームフォーミング
ビームフォーミングは接続中のデバイスの距離や場所にあわせて電波を調整する機能です。
BUFFALOの公式サイトでは、以下のように記載されています。
ビームフォーミングは、Wi-Fiアダプター(無線LAN子機)側の位置・距離によりWi-Fiルーター(無線LAN親機)からの送信タイミングの自動調整を行い、到達距離・速度を向上させる技術です。
スマートフォンなどの1×1(150Mbps)接続の無線LAN接続に最適です。
引用元:BUFFALO公式サイト 「ビームフォーミングとはなんですか」
ビームフォーミング機能があれば、ルーターとPS4の距離が開いていても安定した通信ができます。
無線でプレイするなら購入時にビームフォーミング機能があるかチェックしましょう。
余裕があるならゲーミングルーター
予算に余裕があるなら、高額ですがゲーミングルーターを購入するのもアリでしょう。
ゲーミングルーターはゲーマーのために作られたルーターで、一般的なルーターよりも速いだけでなく、ラグを防止してくれる機能も備わっています。
ラグ防止機能
▼WTFast
パケットロスを軽減する機能
▼Adaptive QoS
オンラインゲームでの通信を優先する機能
おすすめルーター4選!
ここからは、オススメのルーターとゲーミングルーター、あわせて4つ紹介します。
WiFiルーター 無線ルータMU-MIMO IPv6 全ポートギガ無線lan ルーターArcher A10
無線LAN規格 | IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
無線LAN速度 | 5GHz 2.4GHz |
有線LANポート | 4 |
アンテナ | 外付けアンテナ×3 内蔵アンテナ×1 |
その他 | IPv6対応 MU-MIMO・ビームフォーミング搭載 バンドステアリング搭載 (自動で混雑していない周波数に切り替える) |
Archer A10は価格が6,500円(楽天市場参照、税込み)と高めですが
- 外部アンテナ
- MU-MIMO
- ビームフォーミング
を搭載しています。
IPv6対応に加えて、様々な機能で通信速度を保ってくれるのでオススメです。

壁掛け設置が可能なので、置き場所にも困りませんよ。
BUFFALO|バッファロー Wi-Fiルーター 親機 866+300Mbps AirStation ブラック WSR-1166DHPL2
無線LAN規格 | IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
無線LAN周波数 | 5GHz 2.4GHz |
有線LANポート | 3 |
アンテナ | 内蔵アンテナ×1 |
その他 | ビームフォーミング搭載 |
AirStation ブラック WSR-1166DHPL2は、先ほど紹介したArcher A10と比べると昨日は劣りますが、4,899円(楽天市場参照、税込み)とお手頃価格です。
ビームフォーミング機能を搭載しているので、正しくルーターを設置すれば無線でも利用できますよ。
TP-Link wifiルーター Archer AX10 1201+300Mbps AX1500 [Wi-Fi 6(ax)/ac/n/a/g/b][無線LANルーター][ARCHERAX10]
無線LAN規格 | IEEE802.11 ax/ac/n/a/g/b |
無線LAN周波数 | 5GHz 2.4GHz |
有線LANポート | 4 |
アンテナ | 外付けアンテナ×4 |
その他 | ビームフォーミング搭載 |
Archer AX10はIEEE802.11ax規格なので、PS5にオススメです。
4本の外部アンテナとビームフォーミング機能によって、広範囲かつ強力な電波を飛ばせます。

かなりパワフルな電波らしいので、無線でもラグくならないでしょう。
UF-AX3000 1.5GHzトリプルコア搭載 11AX対応 ゲーミングルーター
無線LAN規格 | IEEE802.11 ax/ac/n/a/g/b |
無線LAN周波数 | 5GHz 2.4GHz |
有線LANポート | 4 |
アンテナ | 外付けアンテナ×4 |
その他 | ビームフォーミング搭載 メッシュWI-Fi対応 ゲーム有線のLANポートあり |
UF-AX3000 1.5GHzトリプルコア搭載 11AX対応 ゲーミングルーターは、ゲームのための機能を多数搭載しています。
おもな搭載機能
▼ゲーミング専用LANポート
ゲームの通信を優先するLANポート
▼OPEN NAT
設定したポートを解放して、アクセス制限が起こらなくする
価格は18,477円(楽天市場参照、税込み)と先ほど紹介した3つのルーターの3倍の価格ですが、ゲーミングルーターの中ではコスパはいい方です。

『ルーターを買い替えるついでに、ゲーミングルーター使ってみようかな?』という人に向いているかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか?
本記事ではPS4・PS5の
- ルーターの選び方
- おすすめのルーター
について解説しました!
オススメのルーター
▼PS4向けルーター
▼PS5向けルーター
▼ゲーミングルーター
ルーターの寿命は長くて5年ほどなので、もしお使いのルーターが5年以上経過しているなら買い替えてくださいね。

有線接続が可能なら、セットでLANケーブルも購入しましょう。
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