

独自回線が無理っぽいから光コラボ回線と契約したいけど、どの光回線がいいんだろう・・・。

こんな疑問に答える記事を用意しました!
この記事でわかること

本来オンラインゲームをプレイするなら、通信が速くて安定的な独自回線がオススメです。
しかし
- エリア外
- 工事ができない
といった理由で、独自回線を契約できず光コラボ回線を選ぶひとは多いでしょう。
本記事を読めば、光コラボ回線の選び方が分かりますよ。
光コラボ回線選びに失敗するリスクを下げれますよ!
光コラボ回線とは?
光コラボ回線は、フレッツ光の回線を使ってインターネットに接続している光回線のことをいいます。
おもな光コラボ回線
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- ビッグローブ光
- 楽天ひかり
- ソネット光プラス
- OCN光
- @nifty光
- ぷらら光
- GMO光アクセス
など
逆にフレッツ光の光ケーブルを使わず、自社で光ケーブルを展開している光回線のことを独自回線というのです。
おもな独自回線
- NURO光
- auひかり
- コミュファ光
- eo光
- メガエッグ光
- ピカラ光
- BBIQ光
光コラボ回線の選び方
ここからは光コラボ回線のえらび方を解説しますね。
おもに以下の3つのポイントが重要です。
光コラボ回線を選ぶポイント
- IPv4 over IPv6対応か
- 通信速度は高いか
- 携帯のセット割があるか
IPv4 over IPv6対応か
光コラボ選びにおいて、最も重要なのが『IPv4 over IPv6に対応しているかどうか』という点です。
IPv4 over IPv6って?
回線が混雑しやすいポイントを避けて通信できるシステム
くわしく知りたい方はPS4は利用不可!?IPv6通信で接続する方法|v6プラスへ
夜の通信速度低下を回避できる
なぜIPv4 over IPv6が必要かというと、夜でも安定した通信ができるからです。
光コラボ回線は、夜になると通信速度が低下する傾向があるからなんですよね。
その原因は、夜はネット利用者が増えて、回線が混雑するからです。
IPv4 over IPv6通信ならその混雑を回避して通信できるので、回線は夜でも安定します。
なのでIPv4 over IPv6に対応している光回線をえらびましょう。
ポートの制限を受けてしまう場合がある
IPv4 over IPv6で通信すると、ポートの制限を受けてしまう場合があります。
ポート制限を受けると、ゲーム内でホストに慣れないなどの制限が生まれるのです。
ただしポート制限を受けても『ゲームが一切できない』というわけではないので、とくに気にする必要はないでしょう。
通信速度は高いか
2つ目は『どれぐらいの通信速度が出るか』です。
じつは回線事業者によって、平均の通信速度がちがいます。
どの光回線がどれぐらいの通信速度が出ているかは、みんなのネット回線速度というサイトで見れるので、一度チェックしてみましょう。
みんなのネット回線速度では光回線だけでなく、プロバイダや地域ごとの通信速度もわかります。
ついでにPing値も見ておく
みんなのネット回線速度で通信速度を調べるついでに、Ping値も見ておいてくださいね。
Ping値とは?
オンラインゲームでは、通信速度よりPing値の方が大事です。

Ping値は低いほどOKですよ。
携帯とのセット割があるか
最後は『携帯とのセット割があるか』です。
携帯の料金が安くなる光回線があります。
携帯の割引がある光コラボ回線
docomo | ドコモ光 |
ソフトバンク | ソフトバンク光 |
auひかり | ビッグローブ光 So-net など |
携帯の月額料金がお得になるので、ご自身の携帯キャリアにあった光コラボ回線を選びましょう。
オススメ光コラボ回線3選!
ここからはオススメの光回線を3社紹介します。
オススメの光コラボ
- ソフトバンク光
- ドコモ光
- So-net光
ソフトバンク光

ソフトバンクを使っているなら、ソフトバンク光を選びましょう。
ソフトバンク光のオススメポイント
ソフトバンクの携帯料金が安くなる
IPv6高速ハイブリッド(IPv4 over IPv6)対応
ポート制限を受けない
月額513円かかりますが、光BBユニットという機器をレンタルすればIPv6高速ハイブリッドが利用できます。
IPv6高速ハイブリッドでは、前述したポート制限を受けないというメリットがあります。
ソフトバンクの携帯料金が安くなるので、ソフトバンクユーザーにオススメの光回線です。
ドコモ光

docomoを使っているなら、ドコモ光一択です。
ドコモ光はdocomoの月額料金が安くなる、唯一の光回線なんですよね。
プロバイダはGMOとくとくBBがオススメ
ドコモ光のプロバイダは、GMOとくとくBBがオススメです。
ドコモ光を利用する場合、プロバイダをGMOとくとくBBにすれば以下のメリットがあります。
ドコモ光×GMOとくとくBBのメリット
- 通信速度はドコモ光のプロバイダではトップクラス
- v6プラス(IPv4 over IPv6)対応
- 安いプランにできる
GMOとくとくBBはドコモ光のプロバイダの中では1.2を争う通信速度です。
さらにはv6プラスを無料で利用できるというメリットがあります。
ドコモの携帯料金が割引きされる唯一の光回線なので、ドコモユーザーはドコモ光一択でしょう。
So-net光

auユーザーは、So-net光プラスを選びましょう。
So-net光のオススメポイント
- v6プラス(IPv4 over IPv6)対応
- キャッシュバックが高額
- auスマホが安くなる
So-net光ではv6プラスが無料で利用できるうえに、IPv4 over IPv6に対応したルーターを無料でレンタルできます。
可能ならauひかり
可能なら、auひかりの方がオススメです。
その理由は、auひかりが独自回線だからです。
独自回線は、回線が安定的なのでオンラインゲーム向きなんですよね。
契約可能なら、独自回線のauひかりを契約するのがいいでしょう。
申し込み前にみんそくでチェック
上記の3つに申し込む前に、みんなのネット回線速度で以下の項目をチェックしてみてください。
チェックする内容
自分が住んでいる地域での申し込みを検討している光回線の通信速度
理由は、光コラボ回線は地域によって通信速度が変わるからです。
同じ光回線であっても平均以上の速度が出ている人がいれば、平均の半分ぐらいの人もいるのです。
契約する前に、一度『自分が住んでいる地域はどの光回線がどれぐらいの通信速度が出ているか?』を調べてみましょう。

300Mbps以上出ているなら問題ありません。
契約可能なら独自回線
契約できるなら、独自回線を選ぶのがオススメです。
なぜなら独自回線の方が通信速度が高いからです。
どのぐらい通信速度が違うか、次の項で見てみましょう。
独自回線は通信速度が高い
独自回線7社と本記事で紹介した3社の平均速度は、以下のとおりです。
独自回線7社+紹介した3社の平均速度
回線事業者 | 平均ダウンロード速度 | タイトル平均アップロード速度 | 平均Ping値 | 詳細をみる |
コミュファ光 | 550Mbps | 347Mbps | 15ms | 詳細を見る |
eo光 | 467Mbps | 328Mbps | 18ms | 詳細を見る |
メガエッグ光 | 415Mbps | 328Mbps | 26ms | 詳細を見る |
ピカラ光 | 383Mbps | 269Mbps | 19ms | 詳細を見る |
BBIQ光 | 321Mbps | 211Mbps | 25ms | 詳細を見る |
NURO光 | 507Mbps | 450Mbps | 12ms | 詳細を見る |
auひかり | 419Mbps | 357Mbps | 17ms | 詳細を見る |
ドコモ光 | 267Mbps | 207Mbps | 21ms | 詳細を見る |
ソフトバンク光 | 324Mbps | 212Mbps | 17ms | 詳細を見る |
So-net光プラス | 308Mbps | 224Mbps | 18ms | 詳細を見る |
上記の表で太文字の光回線が独自回線です。
BBIQ光は平均的ですが、それ以外の独自回線は400Mbps前後、高いと500Mbps以上出ていますね。
なのでエリア内であれば、独自回線を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本記事ではオンラインゲームをプレイするににオススメの光コラボ回線を紹介しました!
基本的にはご自身が利用している携帯キャリアの料金が安くなる光コラボ回線を選ぶのがオススメです。
docomo | ドコモ光 |
ソフトバンク | ソフトバンク光 |
au | So-net光 |
上記の3つはIPv4 over IPv6を利用でき、なおかつ通信速度も光コラボの中では高めなんですよ。
なので、ご自身の携帯キャリアに合わせて光回線を選んでくださいね!
docomoユーザーならドコモ光!
ソフトバンクユーザーはソフトバンク光!
auユーザーならSo-net光!