
一人暮らしを始めるんだけど、どのネット回線がいいんだろう?
節約したいから、料金はできるだけ安い回線がいいな。
こんな疑問に答えます。
この記事でわかること
- インターネット回線の種類
- 一人暮らしにオススメのインターネット回線
- 通信費の節約術
- ネット回線に関する疑問
さっそくですが、一人暮らしに最適なネット回線を6つ紹介します。
- 無制限で使えるGMOとくとくBB WiMAX
- 最大で500GBまで使える大容量Wi-Fi
- +330円でいつでも解約できるAir-WiFi
- クレジットカードがくても使えるホームルーターBroadWiMAX
- ホームルーターの中では一番速いドコモhome 5G
- とにかく安さ重視のモバレコエアー
本記事を読めば、上記の5回線がどうオススメなのかがわかりますよ。
これから一人暮らしを始める予定の人は、参考にしてください。
オススメポイントが早く知りたい人はここからスキップしてください!
ネット回線は全部で3種類
インターネット回線には
- 光回線
- ホームルーター
- ポケットWi-Fi
の3種類があります。
通信の質は
- 光回線
- ホームルーター
- ポケットWi-Fi
の順番に速くて安定する、と考えておいてください。
光回線
- 速くて安定した通信ができる
- 開通工事が必須
- オンラインゲームをプレイするなら光回線一択
光回線は、光ファイバーケーブルを使ってインターネットに接続します。
通信はケーブルを通るので、ほかの電波や天候の影響を受けにくく、通信速度が速く安定することが光回線の特徴です。
オンラインゲーム、とくにエーペックスレジェンズやコールオブデューティーシリーズなどの、FPSゲームをプレイするなら光回線を選びましょう。
光回線は工事が必要
光回線を利用する場合、光回線の設備が必要で、ない場合は工事をする必要があります。
工事ができない場合、次に紹介するホームルーターやポケットWi-Fiを利用しましょう。
ただし光回線を利用する時に、必ず工事をしなければならないわけではありません。
物件に光回線の設備が備わっているなら、その回線を使えばOKなので工事なしで光回線を使えますよ。
ホームルーター
- 工事なしで利用できる
- ポケットWi-Fiよりも速い
- 通信費を固定回線よりも安く抑えられる
ホームルーターは、モバイル回線を利用してインターネットに接続するデバイスです。
コンセントをさすだけで利用できるので、工事をする必要なく使えます。
申し込めば、早いと次の日に届くのですぐに利用可能です。
登録した住所でしか使えない
基本的には、ホームルーターは登録した住所でしか使えないので注意しましょう。
場合によっては解約になる可能性があります。
外出先でもWi-Fiを使いたいなら、次に紹介するポケットWi-Fiがオススメです。
ポケットWi-Fi
- 通信費を安く抑えられる
- 外出先でもWi-Fiを使える
- 開通工事なしで始められる
ポケットWi-Fi(モバイルルーターともいう)は、ホームルーターと同じくモバイル回線を利用してインターネットに接続します。
ホームルーターと違い、バッテリー式なので持ち運び可能なので、外出先でも利用できます。
ポケットWi-Fiも工事は必要ないので、端末が届き次第利用可能です。
一人暮らしにオススメなのはポケットWi-Fi
一人暮らしを始める人にオススメなのがポケットWi-Fiです。
- Wi-Fiをどこでも使える
- 工事の必要がない
- 通信費を抑えることができる
Wi-Fiをどこでも使える
さきほど紹介したとおり、ポケットWi-Fiはどこでも使えます。
街中、たとえばマクドナルドなどに、無料で使えるフリーWi-Fiでは、セキュリティ面で不安を感じる人もいるでしょう。
ポケットWi-Fiなら、誰でも接続できるわけでは無いので、フリーWi-Fiよりセキュリティは安心です。
出先で個人情報を取り扱う際や仕事の情報をやり取りするときも、安心して利用できますよ。
工事の必要がない
ポケットWi-Fiは、工事をやらなくても利用可能です。
光回線の工事を行う場合、手続きから開通して利用できるようになるまでに時間がかかってしまいます。
またマンションの場合、そもそも工事できない場合があります。
ポケットWi-Fiは端末さえあれば使えるので、工事の必要はありません。
通信費を抑えることができる
ポケットWi-Fiを利用することで、通信費を節約できます。
大容量のスマホを使うより、格安スマホとポケットWi-Fiを組み合わせた方が通信費の節約になります。
外に持ち運べるので、ポケットWi-Fiを使って通信すれば、格安SIMでもデータ容量が小さく月額料金が安いプランでOKですよ。
また光回線やホームルーターと違い、ポケットWi-Fiなら初期費用がかかりません。
利用だけでなく、導入時にも節約できるのがポケットWi-Fiの特徴です。
まとめると、一人暮らしにオススメのネット回線は、安くて工事なしですぐに導入できるポケットWi-Fiです。
絶対にポケットWi-Fiがオススメというわけではない
注意点として、「必ずポケットWi-Fiを選ぶべき」というわけではありません。
というのも、ネットの使い方によってオススメの回線が変わります。
たとえば前述したとおり、FPSといったオンラインゲームをプレイするなら光回線一択です。
一人称視点で、プレイするシューティングゲーム。
エーペックスレジェンズやコールオブデューティーシリーズがFPSゲームにあたる。
プレイヤー同士で対戦するタイプのゲームは、回線の速度が非常に重要になります。
回線が遅いと、戦いが不利になってしまいます。
オンラインゲーム、とくにFPSのような対戦ゲームをプレイするは、ネット回線の中で最も通信が早くて安定している光回線を選びましょう。
オンラインゲームに適した光回線については、オンラインゲームはココ!オススメの光回線を6社紹介!をご覧ください。
オススメのポケットWi-Fi3選!
一人暮らしの方にオススメのポケットWi-Fiは
の3つです。
GMOとくとくBB WiMAX
データ容量 | 無制限 |
月額料金 | 初月~2か月目:1,474円(初月は日割り) 3~35か月目:3,784円 36か月目以降:4,444円 |
最大速度 | WiMAX+5G:下り最大2.7Gbps WiMAX2+:下り最大440Mbps |
回線の種類 | au 5G au 4G LTE WiMAX 2+ |
契約期間 | なし |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 |
端末代 | 605円×36回払い(合計:21,780円) |
支払い方法 | クレジットカード |
GMOとくとくBB WiMAXは、WiMAXの中で一番月額料金が安いプロバイダです。
ホームルーターとポケットWi-Fiがあり、どちらも同じ月額料金で利用できます。
注意点
- キャッシュバックの申請がややこしい
- クレジットカードでしか支払いできない
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックの申請が少し複雑で、契約から11か月後に届くメールで申請します。
しかも普段使っているメールアドレスではなく、GMOのメールアドレスに届くため、忘れてしまう可能性が高いわけです。
対策として、スマホのカレンダーに予定として書き込んでおきましょう。
またGMOとくとくBB WiMAXの月額料金は、クレジットカードでしか支払いできません。
クレジットカードを持っていない人は、作成する必要があります。
クレジットカードを作ることに抵抗がある、またはなんらかの理由で作れない人は、次に紹介する大容量Wi-Fiがオススメです。
大容量Wi-Fiは、クレジットカード以外の支払い方法があります。
メリット
- 最短で翌日に届く
- いつ解約しても違約金がない
- auとUQモバイルがお得
GMOとくとくBB WiMAXは、平日:15:30まで、土・日・祝:14:00までに申し込めば、早いと次の日には届きます。
また契約期間の縛りがないので、いつ解約しても違約金が発生しません。
GMOとくとくBB WiMAXは、auとUQモバイルの月額料金が安くなります。
au・UQモバイルの割引額
au | 最大1,100円引き |
UQモバイル | 最大858円引き |
GMOとくとくBB WiMAXはこんな人にオススメ!
- ポケットWi-Fiを無制限で使いたい
- いつ解約するかわからない人
GMOとくとくBB WiMAXは、通信制限を気にせずポケットWi-Fiを使いたい人にオススメです。
なぜならポケットWi-Fiの中で、データ容量が無制限なのはWiMAXだけだから。
またGMOとくとくBB WiMAXなら、解約時の違約金はかかりません。
なので「データ使用量を気にせずポケットWi-Fiを使いたい!」という人は、GMOとくとくBB WiMAXが最適でしょう。
大容量WiFi
データ容量 | 最大500GB |
月額料金 | 100GB:2,900円 200GB:3,900円 300GB:4,900円 400GB:5,900円 500GB:6,900円 |
最大速度 | 下り72~150Mbps 端末によって変わる(端末は選べない) |
回線の種類 | クラウドSIM(au・ソフトバンク) |
契約期間 | 2年 |
初期費用 | 事務手数料クレジットカード払い:3,300円 請求書払い:5,500円 |
端末代 | 無料 |
支払い方法 | クレジットカード 請求書払い |
大容量WiFiは、100GBプランのポケットWi-Fiの中では一番安く使えます。
注意点
大容量WiFiの場合、ポケットWi-Fiの端末が2種類あります。
やっかいなのが、端末によって最大通信速度が違ううえに、どちらの端末を使うか選べない点です。
- GlocalMe U3⇒下り最大150Mbps
- GlocalMe G3⇒下り最大72Mbps
比較すると、最大ダウンロード速度が2倍違いますね。
ただ、ダウンロード速度は20Mbpsもあれば動画視聴やネットサーフィンなど、大半のことはできます。
なのでGlocalMe G3が届いてもガッカリせずに、まずは動作をチェックしてみてください。
メリット
- 他社より安い
- 200GBプランなら半年間お得
- クレジットカード以外でも支払いできる
大容量WiFiは月額料金が安く、100GBプランは他社のポケットWi-Fiよりもお得です。
メーカーごとの100GBプランの月額料金
大容量WiFi | 2,900円 |
ゼウスWi-Fi | 3か月以降:3,828円 | 3か月目まで:3,278円
The Wi-Fi | 3,828円 |
hi-ho Let’s Wi-Fi | 3,828円 |
Fuji Wi-Fi | 4,345円 |
他社と比べると、数百円、場合によっては1,000円以上安いですよね。
また大容量WiFiは最大500GBプランまであり、200GBプラン以上を申し込むと、半年間月額料金が990円になります。
大容量WiFiこんな人にオススメ!
- 1か月使うデータ量は100GB以下でおさまる人
- クレジットカードを持っていない(持ちたくない)人
大容量WiFiは1か月に使うデータ量が、100GB以下で収まっている人にオススメです。
その理由は、100GB以下なら1番お得に使えるから。
100GB以上使わないなら、先ほど紹介したGMOとくとくBB WiMAXよりお得ですよ。
GMOとくとくBB WiMAXと異なり、大容量Wi-Fiは請求書払いに対応しています。
請求書が届いてから、支払うタイプ。
コンビニや銀行、郵便局で支払いできる。
大容量Wi-Fiの場合、LINEペイやゆうちょPayでの支払いにも対応。
そのため大容量Wi-Fiは、クレジットカードを持っていない人にオススメです。
わざわざクレジットカードを作る必要はありません。
Air-WiFi
データ容量 | 100GB |
月額料金 | サクッとプラン:3,278円 まるっとプラン:3,608円 らくらくプラン:3,377円 |
最大速度 | 下り最大50Mbps |
回線の種類 | クラウドSIM |
契約期間 | 1年月額料金 +330円で契約期間なしにできる |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 |
端末代 | 0円 |
支払い方法 | クレジットカード |
Air-WiFiは月に100GBまで使えるポケットWi-Fiです。
注意点
- データ容量は100GBプランのみ
- 支払い方法はクレジットカードのみ
Air-WiFiは、100GBプランしかありません。
同じ100GBプランであれば、先ほど紹介した大容量Wi-Fiの方がお得です。
またAir-WiFiの月額料金は、クレジットカードでしか支払いできません。
安さや支払い方法に関しては、大容量Wi-Fiの方が上ですね。
メリット
- 契約期間は1年間
- 縛りなしの中では1番安い
- 30日以内に解約したときは違約金なし
Air-WiFiは契約期間が1年間と短いのが特徴です。
また月額料金+330円で、契約期間の縛りが無くなって、いつでも解約できるようになります。
契約期間の縛りがないポケットWi-Fiの中では、Air-WiFiが1番安いです。
契約期間がないポケットWi-Fiの月額料金は、それぞれ以下のとおり。
AiR WiFi | 3,608円 |
クラウドWiFi東京 | 3,718円 |
モンスターモバイル | 3,938円 |
Mugen WiFi | 4,378円 |
ゼウスWiFi | 4,708円 |
比較すると、Air Wi-Fiが一番安いですよね。
さらには利用し始めてから30日以内に解約する場合、違約金は発生しません。
そのため、「とりあえずおためしで使ってみる」という使い方ができます。
Air Wi-Fiこんな人にオススメ!
- 100GBで足りるか知りたい人
- 1年は使う予定のある人
Air Wi-Fiは、データ容量が100GBで足りるか知りたい人向けです。
なぜなら30日以内に解約すれば、違約金が発生しないから。
30日以内に100GBを超えるなら、ほかのWi-Fiを利用した方がいいでしょう。
仮に100GB使い切らなくて、使用感もとくに問題ないなら、そのまま使い続ければOKです。
330円上乗せしていないと違約金が発生するので、1年たった更新月で乗りかえましょう。
まとめると、Air Wi-Fiはデータ容量100GBで足りるか知りたい人が、お試しに使ってみるのにオススメのポケットWi-Fiです。
クレカがなくても使えるホームルーター3選
ホームルーターも、オススメはGMOとくとくBB WiMAXです。
しかし先ほど紹介したとおり、GMOとくとくBB WiMAXを使う場合クレジットカードが必要になります。
ですが、クレジットカードを持っていない人の中には、クレジットカードを作ることに抵抗がある人も少なくないはずです。
そんな方にオススメなのは
の3つです。
BroadWiMAX
データ容量 | 無制限 |
月額料金 | 初月:1,397円 2か月目以降:3,883円 |
最大速度 | 下り最大2.7Gbps |
契約期間 | 2年または無し (契約期間なしの場合、月額料金は4,070円) |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 初期費用:20,743円 |
端末代 | 一括払い:21,780円(税込) 分割払い:605円(税込)×36回 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 |
BroadWiMAXは先ほど紹介したGMOとくとくBB WiMAXと同じWiMAXシリーズです。
BroadWiMAXも、ホームルーターとポケットWi-Fiのどちらを使うか選べます。
月額料金はどちらも変わりません。
GMOとくとくBB WiMAXとの違いは、口座振替に対応しているかどうかで、BroadWiMAXは口座振替に対応しています。
注意点
注意点として、口座振替で月額料金を払う場合、初期費用20,743円が発生しています。
初期費用に関しては、0円になるキャンペーンが開催されています。
キャンペーン適用条件は以下のとおり。
- 支払い方法をクレジットカード払いにして申込み
- 安心サポートプラス・My Broadサポートオプションに初回加入
安心サポートプラス・My Broadサポートオプションは端末到着後、いつでも解約してもOK
見てわかるとおり、初期費用0円キャンペーンを適用させるには、支払い方法をクレジットカードにする必要があります。
なので口座振替で月額料金を支払い場合は、初期費用の20,743円は覚悟しておきましょう。
メリット
- 契約期間の縛りを無しにできる
- auとUQモバイルの月額料金が安くなる
BroadWiMAXの契約期間は2年ですが、月額料金を少し上乗せすることでいつでも解約できる「ギガ放題フリープラン」にできます。
2年契約の「ギガ放題バリュープラン」と料金を比較してみましょう。
ギガ放題バリュープラン | 3,883円 |
ギガ放題フリープラン | 4,070円 |
だいたい月に200円ほどの上乗せで、いつでも解約できるようになります。
またGMOとくとくBB WiMAX同様、auとUQモバイルの月額料金が安くなります。
au | 最大1,100円引き |
UQモバイル | 最大858円引き |
BroadWiMAXはこんな人にオススメ!
- クレカなしでホームルーターを使いたい人
- auまたはUQモバイルを使っている人
BroadWiMAXはクレジットカードを作りたくない、または作れない人にオススメのホームルーターです。
なぜなら口座振替に対応しているから。
またauかUQモバイルを使っているなら、月々のスマホ代を節約できます。
これから格安スマホに切り替えようと考えている人は、UQモバイルとBroadWiMAXをセットで利用するのもアリですよ。
明らかに無駄な出費なので、可能ならクレジットカードを作ってGMOとくとくBB WiMAXを契約することをオススメします。
ドコモ home 5G
データ容量 | 無制限 |
月額料金 | 4,950円 |
最大速度 | 下り最大4.2Gbps |
契約期間 | 3年 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円(オンライン購入で無料) |
端末代 | 39,600円(実質無料) |
支払い方法 | クレジットカード口座振替 |
ドコモ home 5Gは、ホームルーターの中で一番通信速度が高いホームルーターです。
注意点
- 5Gのエリアが狭い
- 登録した住所でしか使えない
- ahamoは割引対象外
ドコモ home 5Gは、5G通信による高速通信がウリですが、5Gには対応エリアが狭いデメリットがあります。
そのため5G通信は、ごく限られたエリアでのみ利用可能です。
またポケットWi-Fiと違い、どこでも使用できるわけではありません。
登録した住所でのみ使用可能です。
ドコモとセットで利用することで、スマホ代が安くなりますが、ahamoは割引対象外です。
メリット
- ホームルーターの中では一番速い
- データ容量無制限
- ドコモのスマホがお得
- 契約期間の縛り無し
ドコモ home 5Gは、ホームルーターの中では1番通信速度が高いです。
ホームルーターの平均通信速度
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
---|---|---|
ドコモ home 5G | 約219Mbps | 約20Mbps |
ソフトバンクエアー | 約74Mbps | 約8Mbps |
WiMAX 2+ | 約77Mbps | 約13Mbps |
比較すると、ドコモ home 5Gは、他社のホームルーターより2倍以上の通信速度が出ていますね。
データ容量も無制限なので、速度や通信量を気にすることなくネットを使えるのがドコモ home 5Gの魅力です。
ドコモのサービスなので、当然ドコモのスマホ代が安くなります。
最大1,100円の割引が、一緒に住んでいる家族だけでなく遠くの親戚まで合計20回線割引の対象です。
さらにドコモ home 5Gは契約期間の縛りがないので、いつ解約しても違約金はありません。
ドコモ home 5Gはこんな人にオススメ!
- ドコモユーザー
- 通信が速いホームルーターを使いたい人
ドコモ home 5Gは、スマホ代がお得になるドコモユーザーにオススメです。
また通信が早いホームルーターを使いたい人は、ドコモ home 5G一択でしょう。
スマホがドコモじゃない場合、ドコモの割引が利くプランに変えるより、安い格安SIMを使う方が固定費の節約から見てもお得ですよ。
モバレコエアー
データ容量 | 無制限 |
月額料金 | 1~2か月目:2,167円(初月は日割り) 3~24か月目:3,679円 25か月目~:5,368円 |
最大速度 | 下り最大:612Mbps |
契約期間 | 3年 |
初期費用 | 事務手数料:3,300円 |
端末代 | 実質0円 |
支払い方法 | クレジットカード 口座振替 デビットカード |
モバレコエアーの特徴は、利用開始から2年間の月額料金が安い点です。
さきほど紹介したGMOとくとくBB WiMAXより約100円、ドコモ home 5Gより1,000円以上月額料金が安くなっています。
注意点
- 夜遅くなる可能性がある
- 登録した住所でしか使えない
モバレコエアー最大のデメリットが、通信速度の遅さです。
とくに夜遅くなり、場合によっては1Mbps程度になっていしまう場合があるようです。
ちなみに1Mbpsはかなり遅く、YouTubeを観るのに支障がある場合もあります。
対策としては、Airターミナル5という端末を利用してください。
Airターミナル5は、5Gに対応しており、4Gで通信してもダウンロード速度は最大838Mbpsです。
1つ前の機種と、ダウンロード速度を比較してみましょう。
最大ダウンロード速度 | 平均ダウンロード速度 | |
---|---|---|
Airターミナル5 (5G) | 838Mbps | 約97Mbps |
Airターミナル4NEXT | 612Mbps | 約35Mbps |
比べるとダウンロード速度は明らかに違いますよね。
ダウンロード速度が約97Mbpsも出れば十分なので、モバレコエアーを利用するならAirターミナル5を使ってください。
またドコモ home 5Gと同じく、モバレコエアーは登録した住所でしか使えません。
基本的には、ホームルーターは登録した住所でしか利用できないサービスだと考えておいてください。
メリット
- 月額料金が安い
- ソフトバンク・ワイモバイルの月額料金が安くなる
モバレコエアーの特徴は、利用開始から2年間の月額料金が安い点です。
さきほど紹介したGMOとくとくBB WiMAXより約100円、ドコモ home 5Gより1,000円以上月額料金が安くなっています。
またソフトバンクとワイモバイルをセットで利用することで、毎月のスマホ代が1,000円以上お得になります。
モバレコエアーはこんな人にオススメ!
- ソフトバンクまたはワイモバイルを使っている
- とにかくネット回線は安く抑えたい
モバレコエアーはスマホ代が割引される
- ソフトバンク
- ワイモバイル
を使っている人にオススメです。
一人暮らしとって重要となる、固定費の節約に繋がります。
また、「とにかく通信費を抑えたい」という人にも、モバレコエアーは向いているでしょう。
同じくソフトバンクの月額料金が安くなるソフトバンクエアーより、月額料金が安いです。
まとめると、とにかく節約しておきたいという人に、モバレコエアーがオススメです。
一人暮らしの方必見! ネット料金節約術
一人暮らしをするなら、とにかく節約したいですよね。
ここからは、ネット料金を抑える方法を紹介します。
- ネットの使い方を知っておく
- スマホのセット割が利くネット回線を選ぶ
- 格安SIMに切り替える
ネットの使い方や使う頻度を知っておく
ネット回線を節約するためにも、ご自身がどのようなネットの使い方をするのかを把握しておくことが大事です。
どれぐらい使っているかわかっておけば、適切なプランを選べます。
たとえば
- 「YouTubeやネットフリックスなどで動画をよく観る
- ネットにつないでゲームをプレイする
- ネットニュースやSNSを見る程度
といった感じです。
「どんな使い方をしているか?」把握しておくことで、月にどれぐらいギガを使っているかが見えてきます。
契約しているスマホキャリアのサイトやアプリでチェックできるはずなので、確認してみてください。
月に80GBぐらいしか使わないのに200GBプランを契約しても、もったいないだけですよね。逆に数百GB使うなら、無制限プランを選んだ方がお得です。
余計なプランにしないためにも、まずは自分がどれぐらいネットを利用するかチェックしてみてください。
スマホとのセット割が利く回線を選ぶ
スマホとネット回線を組み合わせるのもオススメです。
組み合わせ次第では、スマホの月額料金が割引されます。
たとえば本記事で紹介したGMOとくとくBB WiMAXは、auとUQモバイルの月額料金が安くなります。
ネット回線を契約しておくことで、データ容量の小さいスマホで済む場合もありますよ。
格安SIMに切り替える
スマホのセット割が利くネット回線を選ぶことと合わせて、格安SIMに切り替えるのもオススメです。
格安SIMに変えるだけで、固定費を抑えられます。
auからUQモバイルに乗りかえて、前述したスマホセット割を適用した場合の月額料金を見てみましょう。
UQ 3GB + GMOとくとくBB WiMAX | 4,774円 |
UQ15GB + GMOとくとくBB WiMAX | 5,874円 |
au使い放題MAX (ネット回線なし) | 7,238円 |
比較すると、UQモバイル+GMOとくとくBB WiMAXの組み合わせは、auの使い放題MAX単体より安いですね。
固定費を節約するためにも、スマホ代が安くなる組み合わせでネット回線を選びましょう。
一人暮らしのネット回線に関するQ&A
最後に、一人暮らしのネット回線に関するよくある質問を見てみましょう。
Q1:一人暮らしにネット回線は必須?



ネット回線って、絶対に必要なのかな?



月にどれくらいデータを使うかによりますね。
たとえば月に少し使う程度なら、ネット回線は必要ない場合があります。
しかし毎日動画を何時間も観るなら、データをかなり使うので、ネット回線は必須でしょう。
さきほど解説したとおり大容量スマホを使うより、格安SIM+スマホセット割が利くネット回線の方が月の固定費を抑えれます。
ネットをガッツリ使うなら、節約するためにもネット回線は必須でしょう。
Q2:一人暮らしのネット料金はどれぐらい?



一人暮らしのネット料金って、月にどれぐらい?



どのネット回線かによりますね。
おおよその目安は、以下のとおりです。
ポケット型Wi-Fi | 約3,000円~4,000円 |
ホームルーター | 約3,000円~4,000円 |
光回線 | 約4,000円~5,000円 |
基本的には、「光回線はホームルーターやポケットWi-Fiよりちょっと高い」と考えておいてください。
Q3:ポケット型Wi-Fiでオンラインゲームは可能か?



ポケットWi-Fiでオンラインゲームはできるの?



ほぼ無理でしょうね。
理由は、ポケットWi-Fiは遅延が大きいからです。
オンラインゲームを快適にプレイする場合、Ping値が重要になります。
データのやり取りにかかる時間
単位はms(1/1000秒)
基本的には、Ping値が低いほどラグが小さくなり、オンラインゲームをプレイする場合、Ping値が30ms以下なら快適と言われています。
しかしみんそく(いろんな人の通信速度が見れるサイト)によると、ポケットWi-Fi(モバイルルーター)の平均Ping値は約80msです。
あきらかにPing値が高すぎるので、ポケットWi-Fiでオンラインゲームは無理でしょう。
オンラインゲームをプレイするなら、オンラインゲームはココ!オススメの光回線を6社紹介!を参考にしてください。
Q4:物件に備え付けの無料回線はつかえる?



借りているマンションについてる光回線ってどうなの?



あまり期待しない方がいいでしょう。
というのも、マンションやアパートに備え付けられている光回線は、基本的に遅いです。
フレッツ光(集合住宅)の通信速度と、レオネット(レオパレス21専用のサービス)の通信速度を比較してみましょう。
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
---|---|---|
フレッツ光 (集合住宅) | 274.36Mbps | 226.22Mbps |
レオネット | 68.31Mbps | 68.87Mbps |
フレッツ光と比べると、レオネットは明らかに遅いですよね。
実際利用者からの声は、かなり悪いです。
なので備えつけられているネット回線は、期待しない方がいいでしょう。
本記事で紹介したポケットWi-Fiやホームルーターなら、工事がいらないのですぐ導入できますよ。
まとめ:ポケットWi-Fiで通信費の節約を
本記事では、一人暮らしに最適なネット回線を5つ紹介しました!
オススメなのは、工事が必要ないポケットWi-Fiやホームルーターです。
- 無制限で使えるGMOとくとくBB WiMAX
- 最大で500GBまで使える大容量Wi-Fi
- +330円でいつでも解約できるAir-WiFi
- クレジットカードがくても使えるホームルーターBroadWiMAX
- ホームルーターの中では一番速いドコモ home 5G
- とにかく安さ重視のモバレコエアー
とくにオススメなのが、データ通信が無制限に使えるGMOとくとくBB WiMAXです。
GMOとくとくBB WiMAXはポケットWi-Fiとホームルーター、どちらも同じ料金で利用できます。
外でも使いたいならポケットWi-Fi、家で速いネット回線を利用したいならホームルーターといった感じで選びましょう。
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