どう違うのかな?

今回はこんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- PS4版とPC,スマートフォン版の違い
- PS4版限定の特典
- プラットフォームの選び方
2021年1月現在、原神は
PC
Android
iOS
PS4,PS5
でプレイ可能となっており、今後ニンテンドースイッチでもリリースされる予定です。
原神はクロスプレイ対応で、同じサーバーならPS4のプレイヤーとPCのプレイヤーとスマートフォンのプレイヤーが一緒に遊ぶことが可能です。
サーバーとは
原神には
- America
- Asia
- Europe
- HK,TW,MO
の4つのサーバーがあり、PC、スマートフォン版はこのサーバーを選ぶことができます。
同じサーバーのプレイヤー同士でマルチプレイが楽しめます。
違うサーバーのプレイヤーとのマルチプレイや、サーバー間のデータ移行はできません。
一方でPC,スマートフォン版でないと出来ない事やPS4版限定の特典があったりとプラットフォーム毎に違いがあります。
まずこの違いをしっかり把握しておきましょう。
プラットフォームとは
プラットフォームとは平たく言えばゲーム機のことです。
どのプラットフォームがオススメなのかと言いますと、ゲーミングPCでプレイするのがオススメです。
理由としては以下の3つです。
リセマラができる
PS4より映像が美麗
マウス、キーボードとコントローラーのどちらでも操作できる
なのでゲーミングPCを持っているのであれば、迷わずPC版をプレイしましょう。
しかし原神を始めてみようと思っている方の中には


と思う方がほとんどでしょう。
本記事を読んでいただければ各プラットフォーム毎にどう違うのか?が分かります。
その違いが分かれば、自分がどのプラットフォームでプレイするのが一番良いかが分かるでしょう。
もくじ
PS4とPC、スマホとの違い



各プラットフォームの操作方法
PC | マウス、キーボード パッド(コントローラー) |
スマホ | 画面タップ |
PS4 | パッド |
操作方法が変わることによってどう変わるのか言いますと
弓の操作感
アイテムの選択
が違ってきます。
例えば弓は射撃モードに切り替えることで精密な射撃が出来る様になりますが、PS4とスマートフォンとでは切り替え方が違います。
射撃モードの切り替え
PS4 | L2を押している間 |
スマホ | 攻撃ボタンを押している間 |
PS4版の場合では、攻撃ボタンを長押ししても射撃モードには切り替わりません。
アイテムを選択する際に、PS4版ならアイコンにカーソルを持っていく必要がありますが、スマートフォン版ならアイコンをタップすればOKです。
この他にも
データ共有ができない
リセマラができない
元素爆発の仕様が違う
PS4限定武器がある
有償アイテムの価格が違う
といった点に違いがあります。
プラットフォームを選ぶためにはまずここの違いを把握しておきましょう。
それでは1つずつ解説していきます。
データ共有ができない

PCとスマートフォンとの間でデータを共有できますが、PS4は他のプラットフォームとのデータ共有ができません。
つまりPS4で原神を始めるのであればPS4でないとそのセーブデータを使用してプレイすることはできない仕様になっています。
これはPC,スマートフォン版はmiHoYo通行証でセーブデータを作成するのに対して、PS4の場合はPSNアカウントを使ってプレイするためです。
PSNアカウントはPlayStationでしか使用できないので、PS4で作成したセーブデータはPCやスマートフォンとセーブデータを共有することはできません。
データ共有できるメリット
セーブデータを共有できると1つのセーブデータを複数のプラットフォームでプレイできます。
例えば外出中はスマートフォンでプレイして、家に帰ってからPCやタブレットでプレイすることが可能です。
やり方は同じmiHoYo通行証にログインするだけでOKです。
ただし1つのセーブデータに複数のプラットフォームで同時にログインすることはできません。
リセマラできない

PS4版は一応リセマラは可能ですが、やらない方がいいです。
理由はPS4はアカウント間でのセーブデータの移行が出来ないからです。
そのためリセマラをやると、原神だけアカウントを分けることになってしまいます。
メインで使うアカウントがすでにある場合だと、原神をプレイするためにわざわざそちらのアカウントにログインすることになります。
アカウントの使い分けがめんどくさいと感じるのであれば、PS4ではリセマラはやらない方がいいでしょう。
サーバー変更も不可
原神はサーバーが
America
Europe
Asia
TW,HK,MO
の4つがありますが、PS4版ではサーバーを任意に変更することはできません。
何故ならPSNアカウントの情報をもとに自動的に最適なサーバーに割り振られるからです。
そのためPCやスマートフォン版で可能だったサーバーを変えてのリセマラは出来ないので注意しましょう。
詳しくはPS4版でリセマラはお勧めしない理由とリセマラ方法【 原神 】をご覧ください。
元素爆発の仕様が違う

スマートフォン版とPS4版とでは当然操作が違いますが、特に顕著なのは元素爆発です。
元素爆発とは
各キャラ1つずつ持っている必殺技です。
全キャラそれぞれ違う効果を発揮します。
元素爆発は元素エネルギーというゲージがたまっているキャラが使用でき、使用できるキャラのアイコンの横に元素爆発のアイコンが表示されます。
スマートフォン版の場合はこのアイコンをタップすればキャラを切り替えながら元素爆発を発動するのに対して、PS4版ではキャラを切り替えてからでないと元素爆発を発動することができません。
キャラの切り替えの際、わずかに硬直時間があるのでキャラを切り替えてすぐには元素爆発を使用することはできません。
PS4限定武器がある

PS4でプレイすると、「 降臨の剣 」という旅人( 主人公 )専用の武器が入手できます。
降臨の剣 効果
- 通常攻撃と重撃が命中時、50%の確率で攻撃力200%の狭範囲ダメージを与える。10秒に1回のみ発動可能。
- 旅人が降臨の剣を装備すると、さらに攻撃力+66%。
旅人しか装備できないわけではありませんが、旅人に装備させることで真価を発揮します。
なのでPS4で始めた場合は、旅人に降臨の剣を装備させましょう。
PS4版の限定特典に「 降臨の翼 」というものもありますが、これは若干見た目が変わるだけなので気にしなくても大丈夫です。
課金額が違う

PC、スマートフォン版とPS4版とでは有償アイテムの購入金額が微妙に違います。
例えば一番コスパがいい空月の祝福というアイテムがありますが、値段がPC、スマートフォン版なら610円なのに対して、PS4版は660円とPS4版は50円高くなっています。
スマートフォン版空月の祝福 610円

PS4版空月の祝福 660円

詳しくは課金で購入するアイテムの概要とお得に課金するオススメ方法をご覧ください。
プラットフォームの選び方



前述のとおりPS4版はリセマラが非常にやりにくいです。
なのでリセマラをやる予定の方はPCかスマートフォン、タブレットで始めましょう。
PC版原神は、原神公式サイトでダウンロード可能ですが、プレイできるのはWindowsのみです。
PC、スマートフォン、タブレットには推奨スペックがあり、原神公式サイトの推奨及び対応可能デバイスについてのページで確認できるのでダウンロード前にプレイ予定のデバイスで原神をプレイすることができるか確認しておきましょう。
PC

ゲーミングPCを持っているのであればPC版をプレイすることを一番オススメします。
理由としては
リセマラができる
セーブデータの共有ができる
操作がやりやすい
という点です。
リセマラとデータ共有はスマートフォン版でもできますが、PC版ならマウス、キーボードとパッド(コントローラー)のどちらでもプレイ可能なので、操作しやすい方でプレイすることができます。
原神用にゲーミングPCを買うのはアリ?
原神をプレイするだけにゲーミングPCを購入するのはお勧めしません。
理由は通常のPCに比べると高額だからです。
グラフィックボードという映像を映し出すパーツが高性能なためどうしても高額になります。
ゲーミングPC最大の特徴であるグラフィックの綺麗さを活かすためにはゲーミングモニターを購入する必要があり、合計すると15万円以上することもあります。
なので原神をプレイするためだけにゲーミングPCを購入するのはお勧めできません。
普通のPCでプレイできる?
一応は事務用のデスクトップPC等でもプレイすることはできますが、あまり快適なプレイは出来ないでしょう。
一般のPCは3Dゲームをプレイすることを前提に作られていない為、プレイ中に固まったり遅延が発生する可能性があります。
なので一般のPCでプレイするなら、取りあえずプレイしてみてダメだったらスマートフォン版に移行しましょう。
PCと同じmiHoYo通行証でログインすれば、続きからプレイできます。
スマートフォン、タブレット

PCを持っていないけどリセマラをやりたいのであればスマートフォン版でプレイしましょう。
PCでプレイする予定でもスマートフォンでもプレイできるようにしておけば、外出先でもプレイすることができます。
そうしておけば何らかの理由で外泊しなければならない状況になっても、原神をプレイして進めることが可能になります。
ただしスマートフォン版は操作にクセがあるので、慣れが必要です。
例えばカメラ操作だと、コントローラーならグルグル回り続けれるのに対して、スマートフォン版では回り続けることはできません。
コントローラーならスティックを倒している間はずっとカメラが動き続けるのに対して、スマートフォン版は画面をスライドさせただけ動く仕様です。
ただ悪い点だけではなくいい点もあり
キャラチェンジと元素爆発の発動を同時に可能
アイテム選択はアイコンをタップすればOK
だったりと便利な点もあります。
操作がネック
スマホ版で最もネックになるのが移動操作でしょう。
慣れないうちは移動せずにカメラが動くともあります。
原因はキャラ操作の範囲が右下のサークル内のみだからです。
このサークル外で操作しようとすると、カメラが動いてしまいます。
これに関しては慣れるしかありません。
しかし操作にさえ慣れればPS4より便利な点が多いので、操作に慣れることを前提にスマートフォン版で始めるのがいいでしょう。
例えばスマートフォン版にはPS4版にはない「 画質設定 」があり、これをあえてさげることでロード時間を短くすることが出来ます。
PS4

よほどの事情が無い限りはPS4でプレイはしない方がいいでしょう。
理由はPC、スマートフォン版と比べるとメリットがほとんどないからです。
PC、スマートフォン版と比べるとリセマラが非常にやりにくかったり、ロード時間が長かったりとデメリットが多いです。
目立つメリットと言えば、降臨の剣をもらえるところぐらいですが、降臨の剣は序盤ならそこそこ強いですが、同じレアリティの武器と比べるとたいして強くはありません。
原神をプレイできるスペックのPCを持っていない
スマートフォン版を少しやってみたけど操作に慣れなかった
と言った理由がないのであればPS4ではなくPCやスマートフォンまたはタブレットでプレイすることをオススメします。
周りがPS4ならアリ
周りの友達がPS4でプレイしているなら選択肢としては十分ありです。
PS4にはパーティーを組んで、ボイスチャットができる機能が搭載されています。
パーティーを組んでボイスチャットでワイワイ楽しくプレイしましょう。
みんながPS4で自分だけスマートフォンの場合だと、PS4内のパーティーに参加できなくなります。
ボイスチャットを楽しむならヘッドセット購入を
ボイスチャットを楽しむためにはゲーミングヘッドセットが必要なので購入しておきましょう。
ヘッドセットイメージ図

これはボイスチャットを楽しむことが目的なので、数千円ぐらいのもので十分です。
まとめ

PC、スマートフォン版とPS4版との違い
原神はPC、スマートフォン版とPS4版とではいくつか違う点があります。
主には元素爆発の仕様や有償アイテムの価格が違います。
有償アイテムの価格が違うことによって、PCやスマートフォン版とPS4版とではコスパの良い購入方法が変わってくるので注意しましょう。
有償アイテムについてはこちらをご覧ください。
-
-
課金で購入するアイテムの概要とお得に課金するオススメ方法【 原神 】
どうも健之坊です。 今回は原神の課金についてお話しします。 原神の課金ってどのぐらいかかるんだろう? オススメの商品とかあるのかな?助手のクリスティーナ 今回はこんな疑問にお答えします。 本記事の内容 ...
続きを見る
また、PS4版の場合だと、PSNアカウントの仕様上
他プラットフォームとのデータ共有
サーバー変更
の2つができません。
詳しくはこちらをご覧ください。
-
-
PS4版でリセマラはお勧めしない理由とリセマラ方法【 原神 】
原神をPS4版で始めてみたけど、やっぱりPS4でもリセマラをした方がいいのかな? そもそもリセマラってできるの?助手のクリスティーナ 今回はこんな疑問にお答えします。 本記事の内容 【 結論 】PS4 ...
続きを見る
プラットフォームはPC>スマートフォン>PS4
持っているのであればゲーミングPCで原神をプレイすることをオススメします。
理由としてはリセマラができる上にコントローラーで操作することが可能だからです。
PC版ならスマートフォンとデータ共有ができるので、外でもプレイすることができます。
例えば外泊時や昼休みはスマートフォンでプレイして、家に帰ったらPCでプレイするスタイルが可能です。
ただしゲーミングPC自体高額なので、原神をプレイするためだけに購入することはお勧めしません。
原神をプレイできるPCはWindowsのみです。
一方PS4版はリセマラが非常にやりにくいなどのデメリットが大きいです。
一応降臨の剣を貰えるというメリットはありますが、そんなに強い武器ではありません。
原神をプレイできるだけのスペックのPCを持っていない
スマートフォンで少しプレイしてみたが操作が慣れなかった
この2つが当てはまらない限りはPS4ではプレイせず、PCやスマートフォンでプレイすることをオススメします。
なお、PCやスマートフォンには推奨スペックがあり、公式サイトの推奨及び対応可能デバイスについてのページで確認しておきましょう。